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WEBサイト納品―きたいけの接骨院

WEBディレクターの横井です。
きたいけの接骨院(http://kitaikeno-sekkotsuin.com)ホームページを公開しました。
岐阜県揖斐郡に新しく接骨院をオープンされるということで、ロゴ制作からホームページ制作、診察券までを担当させて頂きました。
愛知県から岐阜県に拠点を移したので、岐阜のお仕事したいな〜なんて思っていたらお話頂きました。ありがとうございます。
今回はロゴから担当させていただけるということで、大変楽しいお仕事でした。今回は3案ご提案しました。その中の1案を資料を公開します。
山と川のある自然豊かな池田町
きたいけの接骨院様が営む池田町を表現しました。池田町の西側には「池田山」東側には「揖斐川」を始め抗瀬川などの有名な川が存在します。また、池田山ではグライダーができることも知られているので、グライダーの要素も含めました。仕事道具でもある「手」の要素をシルエットとして見せることで、受け取り側に印象を強く主張しています。上から下へ差し出す手は一般的に「救う・助ける」といった意味合いになるので、業種としてもマッチしている表現です。山の緑と川の水色という「自然色」をベースに、柔らかいカラーにすることで、親しみやすさと優しさを演出しています。ロゴタイプも同様に柔らかい黒を使用し、ロゴマークとの整合性を高めました。
ホームページもロゴのカラーを活かしたデザインにしました。
今回のサイト設計のポイントは①左ナビゲーションの固定 ②お知らせの上部表示 ③CMSの導入です。
①左ナビゲーションの固定
接骨院のホームページに訪れるユーザーは一番何を知りたいのか?
診療時間だと思います。サイト下部にも診療時間は掲載しています。
初めて訪れたユーザーは治療内容や料金が気になると思いますが、接骨院は改善するまで通いますから普段から利用しているユーザー寄りの設計です。
私がよくいく病院も診療時間が目につく箇所に表示されているので、「あれ今日休みだっけ?」
という時に調べてすぐ見られるのがとてもいいです。
②お知らせの上部表示
休院日のお知らせなど、重要なお知らせが常に見れるような作りにすることでユーザーの情報の見逃しを少しでも減らしたい。なのでサイト上部に固定表示しました。行ったら臨時休院日だった!!なんてことがないようにしたいですね。
③CMSを導入
今回はお知らせとブログのみCMS(Wordpress)を導入しました。
更新はお客さんで出来た方が当然良いでしょう。更新のご依頼を頂いても、制作を担当している会社や個人の方はリアルタイムに更新はしてあげられません。
また更新毎に費用が発生してしまいますから、イニシャルが少し高くなろうが更新エリアはCMSを導入した方が良いです。
- 更新する人がいない。
- 更新することはない。
- 更新が嫌い。
- 細かいことは全部任せたい。なんて場合はCMSなしでいいと思います。
制作以外のご提案
接骨院に訪れる患者さんはご年配の方が多いでしょう。なので新規オープンの告知はチラシを作成し、地域へのポスティング、新聞折込を提案しました。
WEB集客はどうしてもご年配の方へのアプローチが難しいです。特に今回の場合は岐阜の池田町ですから。新規オープンは何かとお金がかかるでしょうし、初期イニシャルコストは出来るだけ抑えたほうが良いこともあり、Facebook広告などのSNS広告は今回は勧めませんでした。ご年配の方がメインターゲットのサービスは、アナログな集客手法が良い。WEBでの集客は若い世代の獲得で利用者数の底上げをする時に利用するといいでしょう。といったご提案をしました。
この度はご依頼いただき、ありがとうございました。
名古屋市内で新規オープンする接骨院のホームページ作成のお話もいただきました。
接骨院サイトマスターになれるように頑張ります。