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ホームページ制作で一番大切にしていること。


こんにちは、ウェブディレクターのYです。(横井です)
我が地元、岐阜県多治見市の「多治見るこみち」のウェブサイトリニューアルおよびインターネット広告を担当させていただきました。
多治見るこみちとは
多治見市観光協会
岐阜県東濃地方で開催される体験型観光イベント。地元の人々が案内人となり、特別な体験でおもてなしをします。ガイドブックには載っていない東濃の魅力がここにはあります。
僕自身生まれは愛知県ですが、20歳くらいまでは多治見で育ちました。
制作や広告を通して、地元に貢献が出来て嬉しい限りです。ご縁に感謝です。
この多治見るこみちウェブサイト、表面上は観光情報のメディアサイトのように見えますが、実はたくさんの機能が詰まったポータルサイトになっています。
多治見るこみちでは、会員登録機能の他に、プログラムに関する情報がそれぞれのプログラム主催者側で投稿・編集できるプログラム管理機能、開催日スケジュール管理機能、予約者管理機能、パートナー管理機能、会員管理機能、お知らせ配信機能、アラート配信機能などなどなど・・・。
さすがにwordpressでは管理しきれないので、今回はすべてフルスクラッチ(オリジナル)で制作しています。制作期間は約半年くらい。
機能盛り沢山のウェブサイトですが、比較的スムーズに公開に至りました。
リリースしてからも、大きなトラブルもなく順調に運用できており、使いやすいと高評価を頂きました。

今回のリニューアルの肝はユーザービリティの向上でした。利用するユーザー、管理者層はウェブに疎い方が多いため、いかに使いやすく、分かりやすいウェブサイト/管理サイトに出来るかでした。
ユーザービリティ向上の鍵を握るのは、「サイト設計」。
今回は特に設計に注力する必要があったため、主要ページでは何パターンも作成したり、とにかく設計に時間を使いました。

今回は管理側のサイトもあったため、ウェブサイト/管理者サイトすべてのページを設計しています。これらのサイト設計を丁寧に行ったこと、担当者さんがかなりデキる方だったことが、良い結果になった要因でした。(その他にもたくさんありますが)
アドスクエアでは、通常のウェブサイト制作でも、はじめにデザインをお見せすることはしません。必ずUI/UXデザイン設計・導線設計・ワイヤーフレーム(サイト設計図)を作成します。
ワイヤーフレーム上で、内容の摺合せを両社で行い、
完成してはじめてデザイン制作を進めていきます。
はじめにUI/UXデザイン設計・導線設計を行うからといって、結果としてスケジュールが長引くこともありません。寧ろ円滑にプロジェクトを進めることができます。また、作り込みをすることにより、双方に細かい要件を定義することができる、使い勝手をイメージできる等たくさんのメリットがあります。
特に広告を想定してるウェブサイトやランディングページでは、この設計が成果にダイレクト繋がります。広告屋だからこそ、ユーザビリティや導線の大切さを痛感します。
ウェブサイトは人が使うもの、ユーザーを第一に考えることは欠かせません。
皆さんもサイト設計に力を入れてみてくださいね!(締めがいい加減)
それではまた!!